インターネットバンキングについて!
インターネットバンキング インターネットが日常生活であたりまえのように利用されるようになり、ネットでの活用に便利で預金金利も高いインターネットバンキングが人気を集めています。 このインターネットバンキングについては多くの方の利用がありますが、まだ使ったことがないとの声を頂く事が多かったので、簡易にまとめてみました。
[1]インターネットバンキングとは
インターネットバンキングとは、オンライン上の銀行のことです。提携銀行やコンビニATMで入出金が行なえます。実際の店舗を構えていないため、人件費や設備費がかからず、その分預金利息を高く、振込み手数料を安く設定しているのが特徴です。
[2]インターネットバンキングの利用法
インターネットバンキングで利用できる取引には次のものがあります。 残高照会 、入出金明細の照会 、振込み 、振替え 、定期預金の預入れや解約 、外貨預金の預入れや解約 、投資信託の預入れや解約 。しかし、インターネットでできないことが1つあります、それは現金での口座への入金と出金です。
[3]インターネットバンキングが利用できる銀行
インターネットバンキングは、現在ほとんどの銀行で利用することができ、大きく3種類に分けることができます。 ①都市銀行、地方銀行、ゆうちょ銀行などのいわゆる銀行
②銀行のネット支店
銀行の中には、インターネット取引専用の支店をインターネット上に開設しているところがあります。
③インターネット専用銀行(ネット銀行)
実在の店舗がなく、インターネットで取引をする銀行です。 現金の入出金はATMで行い、取引はインターネットで行います。
[4]インターネットバンキングの長所と短所
(1)長所
最大の長所は、窓口やATMに出かけなくても取引ができることです。 振込み手数料も窓口より安くすみます。 インターネットで定期預金を作ると、窓口やATMまで出かけなくてすむうえに、満期になったら解約して普通預金に入れる、または同じ定期預金を自動継続するなどの予約もインターネットで済ますことができます。
(2)短所
インターネットバンキングでは安全な取引のために本人確認用のIDやパスワードを設定して利用します。このパスワードを忘れると利用できなくなってしまいます。 また、サイバー攻撃の被害にあう可能性もあります。
今後インターネットバンキングの利便性はさらに向上していくでしょう。各銀行もセキュリティ対策を強化しています。自分自身で注意しながら、うまく使いこなすことが大切です。